ウォーキング方法

1 足の運びは左右それぞれの直線上を歩き   ます。

 

ガニ股歩きや、女性らしさを誇張した見せる ための内股歩きでは、長い距離を歩いたリ速く 歩いたりはできませんね。

 

一番身体に負担のない歩き方は、まっすぐ立 った時に負担を感じない姿勢を保てばいいとい うことです。

 

この姿勢では、かかととかかとの間が握りこ ぶし1つくらい開いているはずです。爪先は2 つ分くらい開いています。このかかとの空きを 保ちながらそれぞれの足が直線上を進めばいい わけです。

 

歩き慣れてくると腰の回転も加わリ左右の空 きは狭くなるようです。

2.目線はいつも景色を楽しむような高さです。

上を向いては歩けませんし、下を向くと姿勢 が悪くなります。疲れてくるとついこうなるようです。

下を向くと頭が下がり、肩が落ち、腰、膝が 曲がって身体全体が沈んだとぽとぽ歩きになっ ています。正しい美しい姿勢を思い出してくだ さい。目の位置と同じ高さのものを目標にする といいでしよう。

3.肘を曲げ、コンパクトに元気良く腕を振ると、速く歩けます。

ゆっくり歩く時や短い距離の場合は、手を自 然に伸ばしたままで振っても構いませんが、速 く歩いたり、長い距離を歩くときは手が腫れぼ ったくなったり、実際にむくんだ経験をした方 もあると思います。これは血液が心臓に戻りに くくなっているということです。

もっとも下にある足も、1日中立ちっぱなしだったり、椅 子に座り詰めの仕事のあと、むくんだり、パン パンになった状態になりますが、歩いていると、 足の筋肉の運動が活発になるので筋肉の中にあ る静脈をポンプのように押して血液を心臓に戻 りやすく手助けをしています。

足は第2の心臓 といわれるところです。体内の血液のめぐりが よいと脳細胞にも新鮮な血液が絶えず供給され ますから、ひらめきが生まれたり、ぼけの防止 になります。

同し考えから、手も心臓の高さの位置に置い たほうがむくみがありません。血液が循環しや すいということです。またコンパクトにすると 身体のムダな揺れを防止できますし、遠く振る ことができます。腕を遠く振ると足も遠<動き ます。

手提げ鞄や片掛けのショルダーバッグなどの、 手に持つ物を持っていてはこの働きを妨げてし まいます。両手を自由にする荷物の持ち方を考 えましよう。  両肩にかかるデイパックや身体に密着したウ エストバッグなどが機能的といえます。

4.呼吸は自然に足の動きに合わせて「吸う ・吸う」「吐く・吐く」がいいでしょう。  歩くスピードに合わせてリズミカルに呼吸す ると疲れません。

1、腿が伸びると歩幅が無理なく広がり、美 しい歩行姿勢が得られます。膝が曲がったとぼとぼ歩きは歩幅も狭いはず です。膝が伸び切ったときに地面にすっと着地するようにうにすると歩幅が無理なく広がります。

2、ずっと伸びた足は、自然にかかとたら着地 膝が伸びて着地するとき足の裏のどの位置が一番 先に地面に着くでしょう。かかとから着地する のが一番自然ですね。膝が曲がったまま着地を すると足裏全体で着くのでぺたぺた音がします。 音のしないしなやかな歩き方が良い歩き方です。

3、かかとから爪先へ、足の裏を転がすように重心を移します。 すねの筋肉を使ってしなやかに滑らかにかか とから爪先に重心を移動させましよう。すねの 筋肉を使わないで一気に爪先まで重心移動して しまうと、ここでもペタンという音がします。 最初は足の裏で地面をつかむような気持ちで、 ゆっくリ重心を移動させて足裏の感覚を呼び戻 しましょう。

4 爪先にしっかり重心を残すことが大切です。 蹴る足が伸びきるまで、爪先にしっかリ重心 を残して踏み込むとその反発力がまっすぐ腰に に戻り、腰が前方ヘグンッと押し出されます。歩 幅がさらに広がり、姿勢も、背すじが伸びてと ても美しくなります。

このとき、踏み込みのできない底の固い靴や、 つめ先に余裕のない幅を狭くしたデザイン優先の 靴ではこの自然な動きを妨げてしまいます。

裸 足になって爪先で踏み込んだときの足の形を見 てください、五本の指がしっかりと広がって踏 んばっているはずです。歩きやすい良い靴は裸 足の状態を保てる靴といえるでしょう。

 

腰が前に出るとお尻が引き締まり、ヒップア ップ効果もあり、後ろ姿がさらに美しくなりま す。

体調も考えず、ウォーキングするのは逆効果です。基本的に指針となるのは心拍数です。 各年齢心拍数=220-年齢 が各々年齢のの最大心拍数とされ、各自その60〜80%でウォーキング するのが良いとされています。各々のペースは自分しか解りません。ゆっくり確実にやりましょう。

さまざまな場面でのウォーキング

坂道では、平地と違い足の運びは変わってきます。スタンスも必然と狭くなります。 蹴り出しも強くする必要がありますが、前傾姿勢で、グイッグィ と言った感じでしょうか。

下り坂では 坂道の逆なので、重心はやや後ろ側にし、着地はかかと。冬季では凍結でスリップするので きおつけて!歩幅は狭くなります。無理せず。感覚的には、実際はかかとからの着地ですが 足裏全体で、ぺたぺたという感じでちょうど良い!

ストレッチ・ウォーミングアップ・重要性

血流を良くし、筋肉の動きをよくする必要性がある。いきなり動かすことは故障の原因 (みなさんも冬季には車の暖気するのと同じ) 筋肉・腱には良いわけがありません。ゆっくりやってください。

  1. 足踏み
  2. 背伸び
  3. 体側伸ばし
  4. 上体回し
  5. 前屈運動
  6. 足首周りの運動
  7. 足甲の伸ばし
  8. アキレス腱伸ばし
  9. 股関節伸ばし
  10. 膝抱え、後ろ曲げ
  11. 首曲げ、回し
  12. 肩すぼめ、回し

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